支援者・専門家の方を対象にスーパーヴィジョンも行なっております。
福祉・医療・教育などの現場を持つ方が対象です。資格取得の有無は問いません。
現場でのケースワークやカウンセリングが思うように進まない場合は、必ず理由があります。これを確かめるために、以下の2つを軸にして事例検討していきます。
❶クライエントの ●被虐待体験 ●発達障害 ●精神障害 などを見落としていないか
❷支援者(カウンセラーやケースワーカー)がクライエントへ抱いている感情に気づけているか
上記の2つは重要です。❶の見落としがあると「良かれと思って」行う働きかけが、かえってクライエントの混乱を招くことがあるからです。さらに、❷支援者自身の感情を自覚できていないと、意図せず「応援」してしまったり「批判」してしまったりして、クライエントを追い詰めていることもあります。
支援がうまく進まない場合は、❶の見立て直し、❷の気づき、または両方に調整が必要なことがあります。
大前提として、私たち人は「葛藤を聴くと葛藤してしまう」という性質があります。
葛藤を客観視できていないと、いわゆる「巻き込まれ」「共依存」と言われる現象が起きます。
これを改善し、または防ぎ、支援の方向性を修正していくのがスーパーヴィジョンです。
自分の気持ちを知りながらケースワークやカウンセリングを行うことは、とても大切なことです。互いに傷つかないためにも重要です。そして、支援者の成長のためにも必要なことです。
お申し込みは電話で受け付けております。その際に、おおまかな事例の概要・これまでの職歴・参加人数をお申し付けください。これらを勘案してスーパーヴィジョンを進めていきます。
【個人スーパーヴィジョン】
50分〜 ¥10,000
【グループスーパーヴィジョン】
50分〜 2名〜4名 1名¥5,000〜
講演や研修会のご依頼も承っております。詳しい料金体系をご説明差し上げますので、お電話にてお問い合わせください。
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