top of page

思春期うつと退職代行サービス

  • 執筆者の写真: 汐見カウンセリングオフィス
    汐見カウンセリングオフィス
  • 4 時間前
  • 読了時間: 2分

 プレジデントオンラインに「思春期うつ」に対しての理解を寄稿いたしました。筆者はスクールカウンセラーも務めている事情から、この概念には馴染み深いですが、一般的にはまだまだ知られていないようです。退職代行サービスを利用する人の中には、思春期うつを抱えている人も少なくないのかもしれません。

 学校現場では頭痛や腹痛など身体愁訴を伴い長く慢性的に続く抑うつ状態がある不登校として、職場では若手社員の求職や離職などとして、この問題が表面化することがあります。いずれの特徴も、大人の定型的なうつ病とは心の動きが異なるのと、抗うつ薬や認知行動療法があまり効かないのが共通しています。

「思春期うつ」というくらいなので、背景には思春期の親子間葛藤が隠れています。

 小中高生の場合は、親カウンセリングで親子関係の修正をし、社会人であれば本人のカウンセリングの過程でかかえてきた気持ちと親子のあり方を振り返っていきます。

 寄稿した記事では、ここまで詳しくは書いていませんが、ご興味ある方はお読みいただくと、おおまかな理解が得られるのではないかと思います。

 ご自分が、身近にいる誰かが、こうしたことで悩んでいる場合には、遠慮なくご相談ください。


筆者 植原亮太


 以下がリンクです。



最新記事

すべて表示

​©︎2022-2025 汐見カウンセリングオフィス

bottom of page