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「子どもの『悩み』3タイプを学ぶ」連続講座
2025年 オンラインセミナー開催のご案内
「悩み」には、実は原因によって質的な差があります。たとえば、発熱しているとします。原因はウィルス感染・細菌感染・炎症反応など、さまざまです。この原因を見定めないで解熱鎮痛剤だけを投与しても、本質的な解決には至らないのと同じで、「悩み」にも相応の「処方箋」があるのです。
これを本セミナーでは、対象を子どもに絞って解説していきます。
子どもは、大人ほどうまく自分を語れません。また、カウンセラーやケースワーカーに合わせて従ってもくれます。だからこそ、見落としてしまうものも多くあります。子どもへの関わりは、大人に対する関わりよりも難易度が高いのです。しかし、子どもの悩みを親子関係の評価という質的な側面を考慮していくと、関わりの指針もブレずに済むようになります。これがわかるようになるコツを学んでいきます。
皆さんのご参加を、お待ちしております。
講師 植原亮太




今後のオンラインセミナー開催日程
2024年12月22日(日) 総論「子どもの『悩み』3タイプを学ぶ」(終了)
2025年3月2日(日) 各論①「第二反抗期の親子間葛藤とその解決」(終了)
2025年6月8日(日) 各論②「発達障害の子の不適応とその対応」(終了)
2025年9月7日(日) 各論③「虐待を受けている子の心の傷とその回復」
お申し込みは、当日の開始1時間まで受け付けております(直前のお申し込みの場合は、お支払いはクレジットカード決済のみとさせていただきます)。
ご参加いただいた方の感想を一部ご紹介します
⚫︎子どもの悩みを3タイプに分けることができるというのがとても新鮮でした。いま関わっているケースを分類したいと思います。
(公認心理師・臨床心理士)
⚫︎悩みのタイプが3パターンあって、分類していくという考え方に大変興味を持ちました。 現在、中学校の不登校生徒の為の教育支援センターで勤務、中学校の教室に入れない生徒とも関わっていますが、講座をお聞きしていてその生徒達の顔が浮かびました。どのタイプかを知って接していくと何らかの改善方法が見えたりするのかもと思いました。
⚫︎学校現場での事例をもとに、どのように分類して接していくのか、その業?を深められるようになれたらと思います。
(教員)
⚫︎大変貴重なお話ありがとうございました。児童相談所で児童福祉司をしているのですが、子どもの悩みの3タイプを学んだことにより、調査で子どもや親、関係者からの話を聴き評価する際の手がかり・ヒントを得られたと感じています。
⚫︎親子間葛藤(怒りの応酬あり)と、親子関係がそもそもない(親の共感性の欠如)ケースは区別されると学びましたが、自身の経験不足もあり両者の見極めが難しく感じました。短い面接の中で両者を見極め、混同しないようにするコツや質問方法があれば教えていただきたいです。
⚫︎資料、当日の講義ともに大変わかりやすかったです。引き続き、事例や子ども・親の発言を取り上げてくださると嬉しいです。
(精神保健福祉士・社会福祉士)
⚫︎タイプごとのアプローチ方法が明確に分かる内容でとても良かったです。
⚫︎それぞれのタイプについてより深く知りたいです。
⚫︎強いて言えばですが、もう少し時間が長くなっても構わないのでもっとじっくりお話しを聴きたいと思いました。
(学生)
参加資格:守秘義務をお守りいただける方(有資格・無資格は問いません)。