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 当オフィスの『こどもと大人〜明るい学校プロジェクト〜』が、令和7年度第2回東京都創業助成事業に採択されました(7創業20514)。

 不登校・いじめ・こどもの自殺が増加していますが、それらはこどもへの直接介入ではなく、大人(教員や親)がこどもを理解することで解決の可能性が高まります。しかし学校現場では、こどもをどうにかしようとしてしまって四苦八苦しているようです。その苦悩は自然と教員のストレスになり、それがまたこどもへと伝播するという悪循環があるのですが、専門家でもこの視点を見落としていることが多くあります。こどもが育つためには、まず大人の心が健康でなければなりません。その理念をもとに、学校としての力を養成するのが本事業の目的です。結果的に、この利益はこどもへと還元され、次世代育成へとつながるでしょう。

​ 本事業には3つの「柱」があります。それを以下に示していきます。

学校てる。

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​ 愛着理論・心理発達理論・認知発達理論を軸に、こどもとその親を正確に「見立て」る技術を学んでいきます。これらを身につけることによって、こどもの言動の背景には何があるのかも見えてきます。こどもは親にわかってもらおうと必死です。しかし、わかってもらえずに欲求不満がつのると「変な」行動に出てしまうこともあるため、大人の立場からでは理解できず、それが原因で誤解が生じてしまうこともあります。誤解を防ぎ、親子を正しく理解するためにも、先の理論を理解することは重要です。

 初学の方でも安心して参加できるよう綿密に計画されたカリキュラムに沿って、かつ現場の教員の方々でも理解しやすいようにレクチャーしていきます。

​❶こどもを理解する基礎講座

​ 実際の事例を用いて、こどもとその親の《家族力動》を学んでいく「模擬事例」と、ご参加の皆様から提供されるケースをその場で組み立てていく「事例検討」で、知識と体験をともに深めていきます。

 学校現場では暗黙の前提として、こどもに何かあると親を呼ぶようですが、実はこれが大きなトラブルの原因になることもあります。では、どうしたらよいのか。

 正しく親子を理解すると、事例は「きれいに」動きます。それは勉強だけでは補えない体験で、理論化された知識と体感とが伴ったときの感動は、言葉では言い表せないでしょう。

 この事例検討は、本事業がスタートする以前にも各学校で行なってきて大変好評だったものです。現場で困っているケースへの理解が深まった瞬間を、ぜひご体験ください。

​❷すぐに使える対応術

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​ 講義と事例検討の他に、オプションで月に1回のアフターフォローを受けることも可能です。虐待事案が起きた、大きな関係者会議がある……などの際に学校としての方針を定めておくのは大切です。困ったときに、適宜(対面またはオンラインで)、助言を受けることができます。

 学校はこどものことで教育委員会(指導課)と意見交換をすることはあっても、心理・福祉の専門家と意見交換をする土壌とその機会はまだ育っていないようです。これには身近に専門家がいる時間が限られているという側面もあります。この機会に、専属の専門家がいるという安心を体感してください。

​❸困った時のアフターフォロー

​教員のストレスとこどもの情緒的問題の明確な関係

 ストレスは上流から下流へと流れます。大雨後の水害は下流のほうに被害が大きいのと同じように、こどもの不登校や自殺を食い止めるには、まずは大人側のストレスが減らなければなりません。​そのためには、こどもとその親の言動を理解することが不可欠です。​それならば、学校現場から始められるかもしれません。

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​青梅市立泉中学校での先行事業

​ 令和5年〜7年まで、同校にて本事業のもとになる研修会および事例検討会を実施しました。その結果、不登校の出現率の低下とこどもの「自己有用感」の上昇が確認されました。許可を得て、資料の一部画像をここに紹介します(無断転載を禁じます)。

 資料掲載元はこちら​です。

​講義内容

​講義内容の理論体系を一部抜粋して、ご紹介いたします。

​プラン/料金

​ 本事業では、学校向けと教育委員会向けのプランがあります。それぞれで実施形式および料金体系が等が異なります。

​ 学校向けBasicプランは、講義①〜⑥と模擬事例・事例検討を年間通して行います。これまでの導入事例では、学期ごとに1回2時間程度の研修日を設けている学校が多くありました。たとえば、1学期には講義①②と模擬事例・事例検討を行い、2学期では講義③④、3学期では講義⑤⑥、そこにそれぞれ模擬事例と事例検討を毎回実施するというのを年間通して実施してきました。Step upプランでは、Basicプランにくわえて毎月のサポート(相談)が受けられます。Advanceプランでは、さらに講義等の効果が教員とこどもに現れているのかの測定を実施します(どのプランでも、講義①〜⑥と模擬事例・事例検討は共通して行います)。

 教育委員会向けプランでは講義①〜⑥を凝縮した内容で行い、模擬事例と事例検討も含めて4時間程度で実施します。多くの学校の教職員が一度に集まれる日は限られていますので、これに配慮した形式です。

​Basic     ¥ 75,000

Step up    ¥135,000

Advance  ¥160,000

​学校向けカリキュラム

※講義は1コマ45分程度です。

​※講義の後には必ず質疑応答と事例検討を行います。

​講義① こどもと大人——こころは一緒に動く
  1. 教職員の精神疾患による休職者数とこどもの自殺者数の相関

  2. ストレスは伝播する:先行研究の紹介

​講義② こどもの悩み・不適応の3タイプを理解する—1
  1. 親子葛藤による悩み:愛着関係/第一・第二反抗期/思春期葛藤

  2. 模擬事例:強い親子葛藤による不登校は、登校刺激を控えると解決する

​講義③ こどもの悩み・不適応の3タイプを理解する—2
  1. 悩みの3タイプごとに、悩みやこころの動き方には質的な差がある

  2. 親支援・子支援・環境調整を使い分ける

​講義④ 被虐待による心の傷が原因の悩み
  1. 愛着関係の「不成立」とは

  2. 愛着障害の理解/被虐待児に特徴的な症状および対人関係様式/発達障害との鑑別

  3. 模擬事例:被虐待児にとっての理解者は、家庭ではなく学校にいる

​講義⑤ こどもの悩み・不適応の3タイプを理解する—3
  1. 発達障害の正しい理解:医学的分類と教育行政上の区分を知る

  2. 知的発達症グループと自閉スペクトラムグループ:有病率の違いを知る

​講義⑥ 発達障害の「過剰診断」
  1. 過剰診断が起きた契機:知能検査の限界/付加サービスを求める心理

  2. 海外の先行研究における指摘:「自己成長機会の損失」

  3. 模擬事例:「思春期問題ではなく発達障害だった」——親の子理解を促進する

​オプション❶ 毎月のサポートおよび相談

​ 急な対応が必要な事案が起きた、ケースカンファレンス前に学校としての考えをまとめておきたいなど、そういったときに対面もしくはオンラインで50分間の相談を月に一度実施します。

​オプション❷ 効果測定

​ 研修の内容が教員とこどもにどのような効果をもたらしているのかを、質問紙調査を用いて測定します。以降の学校運営の参考にすることができます。

​講義 「こどもの悩み3タイプ」の全体像
  1. 親子葛藤による悩み

  2. 被虐待の心の傷による悩み

  3. ​発達障害の不適応

  4. ​タイプごとに親面接・子面接・環境調整を使い分ける

​模擬事例

​学校現場における事例の起始・経過、および解決までの道筋を、こどもの悩み3タイプ別に示していきます。

​事例検討・質疑応答

​現場で困っている事例などを、その場もしくは事前に提示していただき、講師とのディスカッション形式で「紐解いて」いきます。

​教育委員会向けカリキュラム

※半日(4時間程度)で、講義と模擬事例および事例検討を行います。

​お申し込み方法

  1. 下記フォームから、お申し込みください。

  2. フォームを送信すると、自動でメールが届くようになっています。そのメールが届いていれば無事にお申し込みができています。届かなければ、フォームの提出もできていない可能性がありますので、時間をおいて再度お試しください。

  3. ​お申し込み後、2営業日以内に、ご希望の返信方法でご連絡差し上げます。メールをご希望の場合は、info@shiomi-counseling.jpを受信できるよう設定をお願いします。

  4. 実施日時や内容(場合によっては業務委託契約など)をすり合わせます。​プランは現場の状況に合わせて柔軟に対応いたしますので、ご要望をお伝えください。

  5. ​ご不明な点は、遠慮なくお問い合わせください。

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こどもと大人〜明るい学校プロジェクト〜

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